日本人は本当に餃子が大好きですよね。
スーパーの餃子コーナーにもいろんな種類の餃子が売られていて、ラーメン屋にも必ず餃子があります。どこで食べてもはずれが少ない。それが餃子。
これほど餃子を食べる日本人ではありますが、水餃子として食べる方はそれほどいません。口に合わないのでしょうか?いえ、違います。まだみんな知らないのです。水餃子の本当の美味しさを。
ぜひ中国の餃子について知っておいてくださいね。
中国で出会った感動の水餃子
私は中国北京に3年ほど暮らしていたことがあるのですが、中国へ行った当初、油っこい食べ物が口が合わず困っておりました。
そんな私を助けてくれたのが水餃子。
焼き餃子しか食べたことがなかった私ですが、一口食べて直ぐに虜に。もっちりとした皮、一口噛むとたっぷりと出てくる肉汁、それでいてあっさりしているので何個でも食べられました。とびきり美味しかったことを覚えています。それ以降、週に数回は餃子を食べるようになりました。
家の近所にも中華料理店や餃子の専門店がたくさんあり、数十種類の餃子は食べたんじゃないでしょうか。
中国餃子の特徴
中国の餃子の特徴は
①厚皮もちもち。
②主食である。ご飯を一緒に食べない。
③にんにくが入っていない。
などでしょうか。
どのお店にも共通していたのは皮が手作りの厚い皮。もちもちした皮のなかに様々な材料で作った餡が入っています。店の差別化は中の餡で勝負します。
また、ごはんと餃子は絶対に一緒にたべません。中国では餃子が主食となります。日本的に言うならば、パンとご飯を一緒に食べるようなもの。餃子定食は邪道です。
さらに、中国の餃子にはにんにくが入っていないのが特徴的ですね。にんにくを食べたい場合はすりおろしたにんにくを酢に入れて食べたり、そのまま丸かじりでたべていましたね。
とにかく日本の焼き餃子に慣れていた私には軽く衝撃を受けました。ですが、水餃子はやっぱり美味い。油っこさがなく飽きない。毎回20個以上は食べてましたね。水餃子なら女性でも15個くらいぺろりと食べられます。
日本では中華街などに行かないと本場の水餃子を食べる機会がありませんが、ぜひ一度食べてみてはどうでしょうか。
本場中国の厚皮餃子を食べるなら堺市南区の餃子専門店「蓮華-レンファ-」へ!